CentOS#
firewall-cmd --zone=public --add-port={PORT}/tcp --permanent
--zone #スコープ
--add-port=80/tcp #ポートの追加、フォーマット：ポート/通信プロトコル
--permanent #操作を永続的に有効にする、このパラメータがない場合、再起動後に無効になります
#例えば、HTTPプロトコルのポート80を許可する場合、以下のコマンドを使用します：
sudo firewall-cmd --add-port=80/tcp --permanent
sudo firewall-cmd --reload
Ubuntu#
Ubuntu では、デフォルトで ufw ファイアウォールが使用されます。ポートを許可するには、次のコマンドを使用します：
sudo ufw allow <port>/<protocol>
#例えば、HTTPプロトコルのポート80を許可する場合、以下のコマンドを使用します：
sudo ufw allow 80/tcp
Debian#
Debian では、デフォルトで iptables ファイアウォールが使用されます。システムにインストールされていない場合は、次のコマンドを実行して iptables をインストールできます。
apt-get update
apt-get install iptables
apt-get install iptables-persistent
ポートを許可するには、次のコマンドを使用します：
sudo iptables -A INPUT -p <protocol> --dport <port> -j ACCEPT
#例えば、HTTPプロトコルのポート80を許可する場合、以下のコマンドを使用します：
sudo iptables -A INPUT -p tcp --dport 80 -j ACCEPT
#ルールを保存（再起動後に無効になります）
iptables-save
#ルールを保存（再起動後も有効なままにする）
netfilter-persistent save
netfilter-persistent reload
#現在のファイアウォールルールを表示する
iptables -L